タイラバゲーム
現在の小豆島周辺の海水温は17.5~18℃。平年よりも1.5~1.8℃高く、鯛の活性が良く、海水温が12~13℃くらいになるまで楽しめそうです。
3~4年前の冬には2月頃まで引っ張れていました。現在は手のひら~60㎝クラスの真鯛が釣れています。数は、アベレージが5~10匹、多い日は10~15匹。他魚では、ヒラメ交じりで良型のマゴチが上がっています。海水温が15℃前後になるとヒラメも良くなってきます。
ポイントとなるエリアの水深は10~25m。ベイトとなっているのは、イカナゴ、イワシ、イカ、甲殻類、海藻ノリなど幅広く食べているようです。最近アミなども混ざり、剥がれた養殖ノリや、海藻ノリも捕食しています。使用するタイラバは30~60g。基本は45gくらい。
『基本に忠実に!』
タイラバゲームの基本動作は、タイラバを海底まで落とし、着底させ、巻き上げて落としまた巻き上げて落とすの繰り返しです。ポイントは、しっかりと着底を把握できること巻き速度を意識すること、そしてアタリがあってもアワせず巻き続けることです。
あとは、船長の指示ダナで何度も巻き落としを繰り返します。タイラバゲームは、ジギングのように激しいジャークなどいらない釣りなので、女性や子供、年配の方でも十分に楽しめます!
『現在のベイトは小さめ!』
現在の小豆島、高松沖のベイトは小さめのイワシや甲殻類。仕掛けもそれに合わせていきましょう。
ネクタイは細身で、カーリータイプが圧倒的に実績を上げていますが、海藻のりも補足し始めているので、その状況ではストレートタイプにも効果が出ています。
カラーはブラックやレッドの実績が高くなっています。
『魚ばさみ』
マダイは、ヒレが鋭く、素手で持つと怪我をする危険性があるので魚バサミがあると便利です。多くのメーカーから、様々な種類で発売されているのでそれぞれ使いやすいものを選んで下さい。