2010.10.1号
海楽園・神奈川県佐島
絶好調!相模湾・佐島沖のカワハギ!
コアな釣り人からビギナーまで幅広く楽しめ、食べても美味しい!と人気のカワハギ釣り。今シーズンの相模湾・佐島沖では出だし好調と聞き、早速、佐島『海楽園』に出掛けた。
ハシケは7時に出船
出掛けたのは9月22日(水)。最近では秋のシルバーウィークとも呼ばれている飛び石連休中の平日だ。『海楽園』のカワハギ船は、7時半出船だが、佐島港には船着場がないため小型船(ハシケ)で乗合船まで行って乗船する。このハシケは7時に出る。午前6時に到着すると、店長の鶴蒔英紀さんと釣り人数名が餌で使用するアサリを剥いていた。『海楽園』では、アサリの殻付と剥き身の2種類が用意されていて、殻付は出船前に自分で剥き身にする分料金が安く設定されている。
絶好のスタート!
定刻通り7時半に出船。田中春夫船長操船の『第十八海洋丸』は、10分足らずで釣り場に到着。開始早々、あちらこちらでカワハギが釣れ、船上は一気に活気付いた。数日前から好釣果が続いていたのは知っていたが、どうやらこの日も悪い状況ではないようで船長もホッとひと安心。
仕掛けには拘らない
ここで田中船長にカワハギ釣りのタックルや基本的な釣り方を教えてもらったので動画をご覧頂きたい。カワハギの仕掛けは、各メーカーから様々なタイプのものが出ているが、今回、私が使用したのは『海楽園』で売っているごくスタンダードなもの。『海楽園』では、「仕掛けに拘らないところがウチの拘り」とのこと。また、竿や道具一式も船宿で借りた。レンタル料金は500円。
乗船者10人のトップは35尾
その後も順調にカワハギが釣れ続いているのを確認して、私も竿を出した。久し振りのカワハギ釣りである。しばし仕事を忘れて釣りを楽しんだ。
結局、この日は10人が乗船してトップが35尾、スソ(最低)が6尾という成績。その後も連日、トップで30尾前後と安定した釣果が上がっている。テクニカルで難しい釣り-といったイメージがあるカハワギ釣りだが、比較的潮温が高く、魚の活性も高いこの時期ならば、ビギナーにも十分に楽しめる釣り物だ。とくに今シーズンは、魚影は間違いなく濃いようなので、しばらくは好成績を期待しても良さそうだ。
(鈴木 恭介)
今回利用した釣り船 |
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神奈川 佐島 『海楽園』 〒240-0103 神奈川県横須賀市佐島1-15-17 TEL:046-856-0703 (定休日:毎週木曜日) 詳細情報(釣りビジョン) 海楽園ホームページ |
出船データ |
出船7:30~14:30沖上がり 乗船料金:¥7,000-(氷付・エサ別) 餌:アサリ殻付き1kg:¥750-/アサリむき身1袋(殻付き1㎏分):¥1,000- ※餌は基本的に1人2㎏分となります |