終盤に狙った場所は利根川河口周辺の根の荒いポイント。流し替えるたびに誰かが釣り上げる好調振りだった。結果、0.5〜3.8kgのヒラメが0〜5匹で、40〜50cmのアイナメが交じった。トップは5匹釣り上げた2人の釣り人(東京都世田谷区の工藤さん、千葉県銚子市の加瀬さん)、次いで4匹が3人。残念ながら魚を見られなかった人が1人いた。この日は1〜2kg主体だったが、普段は2kg前後から上がもっと釣れるとのこと。数的にはリリースも含め船全体で40匹前後と申し分ない釣果だった。三橋正幸船長に今後の推移について聞いてみた。「今年はイワシが多く、ヒラメは大型がまだまだ残っています。好調のまま禁漁となる3月一杯まで釣れそうです。美味しい“寒ビラメ”を釣って食べたい人も、“大ビラメ”を釣りたい人も、今年はチャンス!“今”ですよ!是非、遊びに来てください」と、自信に満ちたコメントを頂いた。