2022年11月12日公開
秋になると、管理釣り場でメスのニジマスを釣った場合、おなかの中からイクラが出てくることも少なくない。「これ、食べられるのか?」と思う人も少なくないはず。だからちょっと食べてみた……。
釣って楽しく、食べておいしいニジマスから、最高のオマケもらいました!
先月、年間契約している管理釣り場に行って、53センチの立派なニジマスを釣った。
帰宅してさばいてみたら、おなかの中から大量のイクラが筋子の状態で出てきた。
これはラッキー!
以前にも醤油漬けは作ったことあるけど、念のためにネットで調べてみると、
お湯の中で筋子の薄皮をはがせば、簡単にバラバラになるという情報を入手。
なんとなくバラバラにできたイクラは、お湯のせいで白っぽくなるけど、これは後で元に戻るから心配ご無用。
醤油:酒:みりんを3:1:1の割合で混ぜた漬けだれを作り、きれいに洗ったイクラをこれに漬けて一晩冷蔵庫に。
注意点は一つだけ。漬けだれを作り過ぎないこと。僕はうっかりたくさん作ってしまい、2/3くらい余ってしまった。
翌朝は、自分でもびっくりするくらいの、美味しいイクラの醤油漬けになっていました!
サケと比べると、ニジマスのイクラは小粒で皮がちょっと固め……だからプチプチ感がすごい! 早食いすると、多数のイクラが破裂しないまま胃袋に入っちゃうので、何回も噛まなければ損してしまう。必然的に咀嚼数が増えるから、健康にもいいかも? しばらくイクラ丼ばかり食っていましたが、大好物なので飽きませんでしたね。
この記事を書いたライター
横沢 鉄平
フリーライター。ライフワークはバスフィッシングだが、ワカサギから世界の怪魚まで、すべての釣りを愛する男。ロッド&リールの「三匹が行く」、ルアーマガジンの「ドラマチックハンター」など、長期連載企画での出演経験も多数。キャンプ用品の「ヨコザワテッパン」考案者でもある。
YouTubeチャンネル「ヨコテツ」も、ささやかに継続中だ。
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