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誰でも簡単に釣れる「ワカサギ釣り」最速入門【01準備編】

2022年12月15日公開

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釣りは冬でも楽しめる。でも、寒さに耐えるのは非常につらい。それがワカサギ釣りだったら、温かいドーム船の中でぬくぬくと釣りができるし、初心者からベテラン、ファミリーまで十分楽しめる。それに加えて、食べても美味しいという、嬉しいことずくめ。冬の釣りものの王様なのだ! そのワカサギ釣りの方法を短期集中連載でレクチャーします。難しいことは何一つありません。まずは準備編です。これだけ読んで釣りに行っても成立します。(執筆:横沢鉄平)

もっとも一般的なリール釣りに、最低限必要なものとは?

ワカサギ釣りには様々なスタイルがある。氷上の穴釣り、ドーム船、レンタルボート、岸からの釣りなど。それぞれ道具が違ってくるし、湖によって決まりがあったりもする。でも、最もポピュラーなドーム船とレンタルボートの釣りを想定した場合、初心者でも使いやすいのは、リール竿のタックルになる。最低限揃えたいアイテムは写真の通りだ。釣具店では「ワカサギ釣りセット」みたいなロッドとリールと仕掛けのセットが売られているが、あれでも十分使える。リール、竿、ライン、仕掛け、オモリ、ハサミ、バケツ、そして餌があればもう大丈夫。特に解説がなくても、釣りを知っている人なら、十分釣りになるだろう。釣り方については次回説明。

これが、ドーム船やレンタルボートで楽しむための必要最低限アイテム一式。
1)竿:ワカサギ用に売っているものが良い。これはドーム船や穴釣り用の短いタイプだが、レンタルボートでも使える。
2)リール:できればこのカウンター付きタイプが良いが、カウンターはなくても釣りは十分できる。上級者は電動リールが主流だが、エンジョイフィッシングならこんな小型ベイトリールタイプでOK。ラインはナイロンやフロロなら0.4~1号。PEなら0.2~0.6号
3)バケツ:釣ったワカサギを入れておくのに、何かしら必要。
4)ハサミ:仕掛け作りだけではなく、餌のサシを切るのにも重宝する。
5)オモリ:ナス型やワカサギ用のオモリの0.5~2号。水の流れや深さによって使い分ける。
6)仕掛け:ボート屋さんや釣具店で相談して買った方が良い。根がかりしたり、他の魚に持っていかれたり、ハリが刺さりにくくなったりするので、最低5セットは用意したい。ただし、
7)餌:最も一般的なのは紅サシ。赤虫の方がよく釣れることもある。写真のチーズサシは、チーズの匂いでワカサギを寄せるというワカサギ専用餌。
8)餌箱:写真はサシ専用の餌箱。何かしら用意したほうがいい。ただし蓋がないとエサが逃げ出す
これが、ドーム船やレンタルボートで楽しむための必要最低限アイテム一式。 1)竿:ワカサギ用に売っているものが良い。これはドーム船や穴釣り用の短いタイプだが、レンタルボートでも使える。 2)リール:できればこのカウンター付きタイプが良いが、カウンターはなくても釣りは十分できる。上級者は電動リールが主流だが、エンジョイフィッシングならこんな小型ベイトリールタイプでOK。ラインはナイロンやフロロなら0.4~1号。PEなら0.2~0.6号 3)バケツ:釣ったワカサギを入れておくのに、何かしら必要。 4)ハサミ:仕掛け作りだけではなく、餌のサシを切るのにも重宝する。 5)オモリ:ナス型やワカサギ用のオモリの0.5~2号。水の流れや深さによって使い分ける。 6)仕掛け:ボート屋さんや釣具店で相談して買った方が良い。根がかりしたり、他の魚に持っていかれたり、ハリが刺さりにくくなったりするので、最低5セットは用意したい。ただし、 7)餌:最も一般的なのは紅サシ。赤虫の方がよく釣れることもある。写真のチーズサシは、チーズの匂いでワカサギを寄せるというワカサギ専用餌。 8)餌箱:写真はサシ専用の餌箱。何かしら用意したほうがいい。ただし蓋がないとエサが逃げ出す
 
※記事の掲載内容は公開日時点のものになります。時間経過に伴い、変更が生じる可能性があることをご了承ください。

この記事を書いたライター

横沢 鉄平
フリーライター。ライフワークはバスフィッシングだが、ワカサギから世界の怪魚まで、すべての釣りを愛する男。ロッド&リールの「三匹が行く」、ルアーマガジンの「ドラマチックハンター」など、長期連載企画での出演経験も多数。キャンプ用品の「ヨコザワテッパン」考案者でもある。
YouTubeチャンネル「ヨコテツ」も、ささやかに継続中だ。
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