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遅めのスタートでもエリアトラウトを満喫! 滋賀県高島市「高島の泉」

2023年02月19日公開

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滋賀県高島市にある『フィッシングパーク 高島の泉』は、敷地1万2000坪を誇る西日本最大の“湧水管理釣り場”として知られている。淡水区の巨大魚・イトウやイワナとニジマスの交配種・ロックトラウト等も放流されており、スリリングな釣りが楽しめる。2月15日に出掛けた。

豊富な魚種!初心者から上級者までが楽しめる

ここには、湧水を使ったポンド(池)が3つあり、一年中適水温でのトラウトフィッシングが楽しめる。ニジマスを始め、イトウ、ロックトラウト、ブラウントラウト、サクラマス、イワナ、ヤマメなど多くの魚種が放流されている。
魚の放流量、サービス、設備、そして釣り具のレンタルや販売も充実しており、お勧めの管理釣り場だ。今回は平日釣行だったが、入場者数に応じて放流量も調整してくれる為、たとえ休日に行っても安定した釣果が望めるので嬉しい。

痛恨の遅刻!

前夜、仕事で疲れていたので早めに就寝、翌朝早く起きてから釣り具の準備をしようとしたのだがこれが失敗。釣り具の準備に時間が掛かり過ぎて、朝マヅメの時間帯を逃してしまった。
そんなわけで朝9時からスタートした。釣り場は大型の多い第2ポンドを選んだ。マヅメの時を逃しているので反応が少し鈍いが、信頼の“鱒玄人ウィーパー”(スプーン)で5投目にニジマスをキャッチ。これを皮切りにニジマスが連チャンで釣れて来た。

 

42cmのブラウンに30cmオーバーのサクラマス

ニジマスの数も釣れたので、前回来た時、同行者にボコられたダブルクラッチというミノーにルアー交換、大物狙いに切り替えた。ミノーに替えて数投目、ガツン!と来た。「良いサイズだ」と思いながら釣り上げたのはブラウントラウトだった。早速釣り場スタッフに計測してもらうと42cm!
やはり時間が経つにつれ、魚の反応が悪くなって来たが、そんな中、銀ピカの魚が釣れた。「サクラマスかな?」と思ったが、自信が無いのでスタッフに聞いてみると、やはりサクラマスとの事。「30cm以上あるので写真撮りましょう!」
と撮影して貰った。
その後、イトウ用にと準備したバス用の1/8ozの超小型バイブをレギュレーションに合わせてシングルのバーブレスにしたルアーにヒットして来たが、フックを伸ばされてバラしてしまった。

多彩な釣りが楽しめる『フィッシングパーク 高島の泉』

この日は、朝7時の開場に遅れたが、まず朝一から狙うのが大事なのは言うまでもない。そしてここには立木や岩が点在している。当然その周辺には、大物が潜んでおり、ルアーを喰わせ易い場所でもある。この様な地形を考えながら釣りをするのも楽しい。更に大物も多い事から太軸フック、強めのタックルも用意してチャレンジするのも良い。また、小型のトラウトの数釣りを楽しむにも適した釣り場でもある。

施設等情報

フィッシングパーク 高島の泉
〒520-1511 滋賀県高島市新旭町藁園2250
TEL:0740-20-7448 フィッシングパーク 高島の泉ホームページ

施設等関連情報

ルアー専用ポンドエリア(通年)
営業時間:7:00~17:00(4月~9月:7:00~17:30)
※季節により変動があります。
9時間 男性(高校生から)4,800円、女性・中学生 3,700円、小学生 2,700円
※時間釣り料金などの詳細は公式ホームページを参照
公共交通機関:JR湖西線 新旭駅から1.3km、徒歩又は、タクシーで約2分
車:名神高速道路・京都東ICから約50分、北陸自動車道・木之本ICから約40分。
     
※記事の掲載内容は公開日時点のものになります。時間経過に伴い、変更が生じる可能性があることをご了承ください。

この記事を書いたライター

中村 達也
大阪府生まれ。7歳から釣りを始め、9歳よりバスのルアー釣りを始める。野池でのバス釣りを楽しむが、2002年に船舶免許を取得し、ボートでのバス釣りで、特大バス捕獲を夢見て湖に通う。ビッグベイトでの釣りを中心にスイムジグやミドスト、フリーリグなどもする。最近は気楽に楽しめる管釣りにも行く自称、管釣り中級者。
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