2023年04月21日公開
魚釣りの仕掛け作りをする時に必要不可欠なのが、糸を他の糸やスイベル、スナップ等に結ぶ技術だ。一般的に“ノット”(結び方)と呼ばれている。今回は、太いラインと細いラインを結束する時に便利な「オルブライトノット」の結び方を徹底解説!
「オルブライトノット」とは?
「オルブライトノット」とは、ラインとラインを繋ぎ合わせる結び方の一つ。太さの異なるラインを結束する時に有効なノットである。素早く結ぶ事が出来、手順も簡単な為すぐに覚えられるはずだ。同じ様に糸と糸を繋ぐ「FGノット」と比較すると、結束強度はやや劣る。だが、この「オルブライトノット」の強みはスピーディに結べる事であり、“時合”にラインが切れてしまった時でも、サッと結んでルアーを流し込む事が出来る。“エギング”や“アジング”、“メバリング”等のライトゲームを中心に、幅広い釣りで応用が利く為、覚えておいて損はない。早速実践してみよう!
結び方を分かりやすく解説!
画像を参考にしながら、実際に結んでみよう!
釣り初心者にもお勧め!素早く結べる「オルブライトノット」!
如何だっただろうか。今回紹介した「オルブライトノット」、折り返したリーダーに10回程巻き付けて締め込むだけ、と非常にシンプル且つ簡単である為、釣り初心者の方でもすぐに結べるようになるはず。数回練習すれば、手順や肝となる部分が理解出来るだろう。だが、「FGノット」と比較すると結束強度はやや劣る為、大物を相手にするとなるとやや不安が残るのが正直な所。結び方は少し複雑だが強度抜群の「FGノット」、結束強度は少し落ちるが素早く結べる「オルブライトノット」。それぞれメリットがある為、様々な状況に対応出来る様にどちらも覚えておくのがベスト。
しっかりと結べるようになるまで練習してから、実際にフィールドで使うようにしよう。万が一、釣り場で結び方が分からなくなった時は、この記事を見返して頂きたい。
「釣りビジョンVOD」では、今回紹介した「オルブライトノット」だけでなく、その他数多くのノット解説動画を紹介している。「画像だけではどうしても分かり辛い…」という方は、動画を見ながらノットの練習をしてみるのがお勧めだ。
■「The Knot 折本隆由~オルブライトノット~ chapter 1」は『釣りビジョンVOD』で配信中
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