もう環境的に釣るしかないのでもちろん釣りますが、ルアーではほぼバスしか釣ったことがなかったし、ビッグベイトがブームになりかけていたとはいえ、個人的に好きなのはちびトップというポンコツ釣り人のオレ。デカいルアーを投げ続けて、そこそこ大きな魚を釣り続けるのは疲れる!という体たらくでした。小型でも50アップはありましたからね。でもお借りしたチャックル君ことティンバーフラッシュでは釣りました。いま考えるとそれがビッグベイトで釣った唯一の魚かもしれん。そんなわけで、渡航前に目的としていた20キロはどこへやら。どうすればサイズアップできるのかみたいなアスリートアングラーっぽいことは考えられなかったような気がします。でもそこはガイドツアー。キャプテンの計画通りか、最終日近くのウォードエリアで釣ったのが「フォーティパウンド!! ヒューッ!! コングラッチュレーション!!」でした。キャプテンがヒューッ!!というのででかいのか!と。そうか、おめでとう!なのかと。気持ちとしては正直、こんなの重くて持てねぇ、早く写真撮ってくれ、でした(ホントすみません)。ただね、いま考えると「フォーティパウンド」なので40ポンド、つまり18キロだわ!まぁでもいいんです。現時点で生涯イチでかい魚だったし、おそらく今後も超えることはないだろうから。ただその時の原稿にも書きましたが、40ポンドとのファイト中に、オレにも食わせろ~!とさらに大きなナイルパーチがゆらゆらしてオレを一瞥し、ウィードの中に帰っていったっていうのはホントの話。ただし、それを釣らなきゃ!って思ったかどうかはまた別の話です。