2023年01月11日公開
エリアフィッシングのお楽しみは帰ってからも続く! 楽しく釣ったトラウトを持ち帰ってからは、料理のお楽しみ。今回のオススメメニューは蒲焼き。白身のマスにタレを塗ってじっくり焼けば、その美味さはウナギに迫る……かも!?(執筆:宮崎紀幸)
身の旨さはもちろん、決め手は正直、タレの味だ
さて、今回オススメするトラウト料理は蒲焼き。蒲焼きと言えばウナギ。でも、今、ウナギって高い。おいそれと手が出せる食材ではない。そこでエリア(管理釣り場)で釣ったトラウトに代役として、蒲焼きになってもらおう。蒸したりせず、基本、タレを塗ったり、焼いている途中で、漬けたりしながら焼けば、それっぽくなるので難しさはない。タレは、しょう油、みりん、料理酒を火にかけ、煮詰めればできあがるが、手軽にすますなら、市販の蒲焼きのタレを使えばいい。味の決め手は、ズバリ、タレの味だから。
簡単だけど、下ごしらえはていねいに
決め手はタレの味……なんだけど、それを言っては、代役を務めてもらうトラウトにあまりにも失礼か。大事なのは、タレの味でもあるが、やはりていねいな身の下処理だと言い直しておこう。
さて、作り方。まず、釣ったマスはステンレスたわしでウロコを除去。そして頭を落とし、内臓や血合いを処理。そして身を三枚におろす。皮は引かず、残しておく。腹骨をすき取り、血合い骨も骨抜きで抜いておく。そして食べやすいサイズにぶつ切りにする。あとは、タレを塗る&浸して、中火~弱火で15~20分ほど焼けば完成。アツアツのゴハンにタレをかけてから焼けた身を乗せ、山椒の粉末をひと振り。美味しいマスの蒲焼き丼のできあがり!
この記事を書いたライター
宮崎 紀幸
東京は多摩川のほとりに住まうフリーランスライター。
地元・多摩川での釣り&野外活動を楽しみつつ、自身でもトラウトやシーバスなどのルアーフィッシングを嗜む。冬はカワハギ釣りにも熱くなる!
地元・多摩川での釣り&野外活動を楽しみつつ、自身でもトラウトやシーバスなどのルアーフィッシングを嗜む。冬はカワハギ釣りにも熱くなる!