2023年01月21日公開
デジタルブレーキで世間を騒がせたDAIWAルアー部門の注目は、遊びと本気を両立させたDAIWAふくシリーズの「零(ぜろ)」と「魚(うお)」。デカバス必至の水面系が福を呼ぶ!
ユーモラスな衝撃弾『だいふく零(DAIWA)』
ハイフロートを生かした水面クランキングはもちろん、トップウォーターとしての才能にも優れるクランクがDAIWAから登場! ラインテンションを少し緩めにしてトゥイッチすると、左右に首を振るだけではなく下方向に水を押し、ポーズするとまるでピンポン玉のようにポワンと浮上。つまり、上下左右に水を撹拌するため、濁り水やバスのレンジが少々深くても存在をアピールする。バスがベイトフィッシュを追っているような高活性時はただ巻きで、カバー周りやピンスポットから引っ張り出す際は、ポーズを交えてじらすようなネチネチ攻撃が福を呼ぶ。前後に#1トレブルフックを搭載することで、この手のルアーにありがちなフック同士の絡みつきを解消しているためフッキング率もいい。霞ヶ浦水系や野池のオカッパリやからリザーバーやビッグレイクのボートフィッシングまで、あらゆる場面で活躍してくれる。また、トップウォーターではあるが超高浮力仕様のため、スピナーベイト、ライトカバーのフロロカーボンセッティングのM~MHクラスのタックルをそのまま流用できるのもうれしいところ。
ビッグベイトの入門に最適な『ふく魚(DAIWA)』!
こちらは12月に発売済みのジョイントベイト。ジャンル的にはビッグベイトに部類されるが、専用タックルも必要ないサイズで入門に最適。基本操作は水面直下のドッグウォーク。頭下がりでボディをくねらせるため、リップがフロントフックを完全に守りカバーの回避性能も抜群にいい。こちらも『だいふく零』と同じく、最高の貫通力を誇るサクサスフックがフロントには#1、リアにはフェザー付き#2が標準装備されている。遊び心あふれるカラーラインナップと愛らしいお目々がふくシリーズの共通シンボルだ。
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この記事を書いたライター
現在は、千葉県君津市在住のフィッシングライター&エディター。