2023年02月06日公開
オリジナリティ豊かなソルト系ルアーブランド・ブルーブルーがついにシャローランナーミノーを世に送り出す。シーバスど真ん中系ルアーなのに、なぜ今まで出さなかったのか…? 村岡昌憲さんにお話を伺った
圧倒的飛距離と釣獲能力でシャローランナーの牙城に迫る
東京のルアーメーカーというイメージが強いブルーブルーだが、横浜の釣りフェスティバルには出展せずに、野望は高く全国制覇? フィッシングショー大阪へと乗り込んできた。さて、今年イチオシの新製品は?
村岡「ブルーブルーは今年で12年目なんですが、シーバスを主体としてやってきたメーカーとしてはかなり今さら…というくらいの、12cm台のシャローランナー、アイザー125Fです」
12cm台のシャロー系ミノーというのはシーバスルアーでも一番の激戦区ともいえる定番商品。これまでそこをあえて避けてきたというのは、ブルーブルーらしい理由があった。
村岡「やらなかった理由は、アムズデザインさんのコモモとかメガバスさんのカゲロウとか他にいいルアーがあるから。でも、ファンの皆さんから『ブルーブルーのシャローランナーが欲しい』という本当に多くの声をいただいた。でも、すでにいい製品があるということは、開発が大変なんです。それより劣るものは出せないので」
開発がスタートしてから3年目、ようやく飛距離や魚の反応に関しても、世の一線級シャローランナーに負けないものになった…そう村岡さんは胸を張る。一見、シンプルな構造でありながら、作りに無理がなく、使い勝手がよさそうに見える。特にどのあたりが長所といえるのだろうか?
村岡「間違いなく、飛距離と風のなかでの安定性には自信があります。去年の秋に最終的なバランスを東京湾でチェックしたんですけど、本当に魚の反応では負けない。それくらいは釣れたんです」
今年の4~5月ごろの発売を予定しているそうなので…じっと春を待とう!
施設等情報
施設等関連情報
■会期
2023年2月3日(金)[業者商談日]10:00~17:00
2023年2月4日(土)[一般公開日]9:00~17:00
2023年2月5日(日)[一般公開日]9:00~17:00
■会場
インテックス大阪 6号館A・Bゾーン、3号館および4号館(イベント会場)
大阪府大阪市住之江区南港北1丁目5-102