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アマゾンで一番美味い、この魚の名は?【世界怪魚図鑑05】 画像ギャラリー

2022年12月22日公開

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ブラジル、シングー川にて。ペーシュ・カショーロ(いずれ紹介するアマゾンの怪魚)を狙ってカウントダウンマグナム(ラパラ)を投げていたら、強烈な引き味の魚がかかった! これはカショーロではないぞ…と思っていたら、上がってきたのはなんと大きなタンバッキー(パクーの一種)。その瞬間、普段はランディングを手伝わないボートパイロットが目の色を変えて獲物の尻尾を掴み、ボートに引き上げた。美味いのを知っているのだ。ちなみに、ルアーで釣れることは稀である
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このときはバター焼きとスープでいただいた。パクーは皮も美味い。なお、基本的にアマゾンの魚たちはあまり臭みがない。現地の人々は、「海の魚は臭くて食べられない」という人もいる
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ブラジル、テレスピレス川にて。アマゾンの漁師は川の中洲に漁師小屋を持っていることが多い。そこに漁師のバドとふたりで3日間寝泊まりしながら釣りをした。3日間というは発泡スチロール箱で持ち込んだ巨大な氷が溶けるまでのタイムリミット。電気がないので、漁師は釣った魚をその箱に入れて保存する
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漁師に借りたタックルでパクーを釣る語り部(筆者)。ブラジルでは漁師といえど網などで魚を獲るのは禁止されているらしく、サオとルアー、エサを使って釣るのである
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バドの漁師小屋で釣ったパクー。島からちょっと離れたところに小さな釣り用イカダが設置されていた
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漁師がコーンを撒いて魚を集めながら釣りをする
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喰わせエサのコーン
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釣ったパクーのフライ。見た目は無骨だが味はよい
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