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長崎県・平戸島の“夜クロ”釣りと日中のクロ釣り!

2021年12月13日公開

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2021年11月21日、長崎県・平戸島一帯で行われた「GFG(がまかつファングループ)佐賀支部秋季懇親釣り大会」(対象魚:グレ、イシダイ)に参加してきた。

【この記事を書いたライター】宮原 浩

晴天&ベタナギ、この時期滅多に乗れない高島ノリ瀬へ

午前2時。この時期滅多に乗れない高島ノリ瀬に上がることが出来、同クラブの大西君とハイテンションで撒き餌作りを開始。仕掛けのセッティングも終わり、北西向きのワンド先端でスタートした。“夜クロ”釣りは、磯際付近を狙うのがセオリー。撒き餌を打ちながら魚の反応を見たが、浅ダナでは反応がなく、竿1本程度に変更。すると、電気ウキに反応が出始めていたが、イサキ、フエフキダイ、イスズミ、ヘダイ、アラカブとゲストフィッシュのオンパレード。夜明けも迫ってきたので北東側のワンドに釣り場を変更した。

苦戦した40cmクラスの口太

こちらでも同様にウキ下で狙ったが、最初の場所とは違い、付け餌が丸残りで上がってくる状況。良いのか悪いのか半信半疑だったが5投目に明確なアタリ。海中にウキが引き込まれ、すかさず合わせると、いい感じの“本命”の引きで、取り込んだのは37cmの口太だった。続いて同サイズが2連チャンで釣れて、今回の3匹、リミットメイクを達成。あとは入れ替えることが出来ればと思い、少し狙いを沖目に変えた数投目、ウキがゆっくりモゾモゾと海中に消えていった。合わせを入れると、この日一番の引きで取り込んだのは40cm弱の口太。大西君もその後リミットメイクを達成して“夜クロ”釣りは終了となった。

 

夜が明け後は“木っ端クロ”に大苦戦

期待を込めた朝マズメの釣りをスタートしたが、予想通り1投目から23cm級の尾長がヒット、その後も尾長、口太の同クラスが入り乱れて、このサイズをどのようにかわしてサイズアップを計っていくかが課題となった。

結果は17名中8位

付け餌の種類、投入点、タイミングを変えていくと時折、若干サイズアップした“本命”が竿を曲げてくれ始めた。しかし、納得のサイズではないので撒き餌より10m程離した潮下に仕掛けを投入すると、今までにないアタリが来た。竿でためながらゆっくりと浮かせてタモに取り込んだのは、この時期としては満足な36cmの口太で、この魚を最後に納竿となった。大会の結果は17名中8位だったが、実に楽しい一日だった。

施設等情報

長崎県平戸市野子町宮ノ浦:丸銀釣センター
〒859-5535長崎県平戸市野子町1243-3
TEL: 0950-29-1006 丸銀釣センター

施設等関連情報

車: 平戸大橋より南下して所要時間40~50分
料金: 平戸宮ノ浦一帯4,500~5,500円、帆上げ瀬8,000円、五島列島一帯1万3,000~1万8,000円
     
※記事の掲載内容は公開日時点のものになります。時間経過に伴い、変更が生じる可能性があることをご了承ください。

この記事を書いたライター

宮原 浩
クロのシーズンには長崎県平戸宮ノ浦、五島列島、チヌのシーズンには九十九島、鷹島に釣行。トーナメントにも参加しているが、近年は大型の尾長釣りにはまっている。がまかつ、サンライン、釣研フィールドテスター、マルキユーフィールドスタッフ。主な入賞歴は「第1回 マルキユーM-1カップ全国チヌ釣り選手権大会」準優勝、「第3回 マルキユーM-1カップ全国グレ釣り選手権大会」優勝、「第25回WFGグレ世界大会」3位。
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