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【渓流釣り】初心者必見!ネイティブトラウト<初めての一匹>に出会うためには!?

2024年12月27日公開

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大自然に魅力を感じて渓流釣りにのめり込むアングラーは多い。何を隠そう、私もその中の一人である。この高揚感を多くの人に味わってほしいと思うのは必然だが、知っておかなければいけないことがたくさんあるのが事実。釣りビジョンVODの『椰子の木調査隊淡水部』は、何から始めたら美しいネイティブトラウトに出会うことができるか的を射て解説してくれるからオススメだ。

【この記事を書いたライター】Mr.M

舞台は激戦区である北関東河川

「トラウトにとって住みやすい環境、都市圏周辺からのアクセスもよい激戦区で釣れることをお見せできればと」。そう語るのは大自然に対峙する河川でのルアーフィッシングに魅了された男、風間俊春氏だ。釣り歴はなんと25年以上のため、ノウハウを知り尽くしている。

初日は、利根川水系支流を釣査。

釣りビジョンVODでは漁協名を含めた河川名が明記されるため、「どの漁協の日釣り券を買えばいいか分からない・・・」といった初心者にありがちな不安事項をしっかりカバーしてくれるから有難い。

私は長野県の山岳渓流をメインフィールドにしているため、多くの河川と管轄漁協を渡り歩いている。今では国土地理院の地図を眺めながら沢を探しているが、初心者の時に視覚的に分かりやすく河川紹介をしてくれるツールと出会えていたらアングラーデビューしやすかったなと切に思う。

魅力的な河川の探索は冒険心を掻き立てるが、探す方法を知らなかったら躊躇してしまうだろう。その点、釣りビジョンVODのサポート性能には惚れ惚れする。

瞬き厳禁!現れる初心者必見ノウハウの数々

アプローチ方法に独自性が出てくるのがルアーフィッシング、そのためベースとなる知識と技術の獲得を疎かにするのはオススメできない。

「ビギナーに分かりやすくネイティブトラウトに巡り合う方法を教えられればと」そう語る風間氏は、河川環境からも多くの情報を読み取ることが可能だと示す。

ロッドアクションにルアーセレクトを始め、トラウト相手にどうアピールをしかけていくか、釣査中でも瞬きしていたら見逃してしまうのではと思うスピードで惜しみなく教えてくれる。

分からない未知の領域に手探りで試行錯誤する楽しさは勿論ある、私が歩んできた釣り人生だ。だが正直に話そう、ベースとなる知識と技術を得ることができる機会をわざわざ逃す術はない。

乳飲み子がいきなり走り出さず、よちよち歩きから始めるように、個性に特化した釣りを楽しむためにも土台が堅牢であれば大きなアドバンテージとなる。
過去に風間氏に出会いたかった・・・私は後悔しか残らないが、初心者アングラーは違う。

これから美しいネイティブトラウトに出会うことを目標にしている初心者諸君は、多くの先人たちが早く知りたかったノウハウを身に着けることができるチャンスが、目と鼻の先に転がっていることを忘れないでほしい。

 

忘れがちなリスクマネジメントもしっかりカバー

河川環境に対応したギアの選択は重要であり、どういったリスクを孕んでいるかベテランアングラー達は知っている。

「釣りは好きなんだけど、危険も多いし。どう気を付ければいいかも分からない。続けられない」。

こういった初心者アングラー達を多く見てきた私にとって、導入方法がいかに大切か身に染みている。誰だって、出鼻を挫かれるようなことがあれば、楽しいことでも一気に嫌になってしまうのが事実。

釣り番組と聞くとYouTubeなどを含め「大物!デカい!モンスター!絶景!美しいキャスティング!」と営利目的の稚拙な内容が多く散見されるが、釣りビジョンVODは違う。

フェルトソールでの渡渉方法を選択した時に考えられる危険性、先行者がいた場合の対応方法など頭一つ抜きんでた情報提供を取りこぼすことなく教えてくれる風間氏には脱帽だ。こういった「釣り人の釣り人による釣り人のための唯一のツール」が、釣りビジョンVODだと視聴した後に感じた。

無論、これから初心者アングラーに出会った際に当番組をオススメすることは言うまでもあるまい。「自分が思い描いているルアーを流す場所、タックルの準備も含めて、それを踏まえて巡り合えるネイティブトラウトはめちゃめちゃ感動する」。渓流釣りの魅力を切実に語る風間氏を、是非見てみてほしい。

※記事の掲載内容は公開日時点のものになります。時間経過に伴い、変更が生じる可能性があることをご了承ください。

この記事を書いたライター

Mr.M
山と渓を愛する人へ向けた「モモのブログ」運営者。山岳渓流歴は20年以上。多い年で北アルプス、中央アルプス、南アルプスの山岳渓流で100回釣行実施。第一種銃猟免許所持者であり、冬山へ入るため、一年の殆どを山で過ごしております。
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