釣りビジョン

青森県・つがる市車力、日本海サーフでシロギスの投げ釣り!

2022年08月12日公開

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東北地方の梅雨が明け、夏の強い日差しが降り注ぐ頃に釣れ出すのが日本海サーフのシロギス。ビギナーや子供にも手軽に釣れ、夏休み中の子供たちを連れてのファミリーフィッシングにもピッタリなターゲットだ。

ナスオモリ1号を付けて30mのチョイ投げ

使用したタックルは、全長3.5mのチョイ投げ用の投げ竿に、リールはスピニング2500番のローギア。餌はジャリメを300円分用意してハリ8号でスタートした。青森・日本海サーフのシロギスは、大きくても24、25cm級で9、10号だと大き過ぎて食いが悪くなる。逆に7号以下にするとシロギスより先にフグが喰って来る。
遠投はせずに、ナスオモリ1号を付けて30mのチョイ投げでボトム(底)を取る。ボトムから離れない程度のスローリトリーブで引っ張ってくるとコツコツ!とシロギスのアタリ。3本バリ仕掛けの為1匹ヒットしても、そのままスローリトリーブで寄せて来たが、次のアタリはなかった。

小型はリリース、16匹をキャッチ

1投目からシロギスが釣れはしたが、その後は魚の活性が低いのか、ハシリだからなのか、1投1匹は釣れて来るのだが2匹、3匹といった“鈴なり”にはならず数が伸びない。それどころか陽が高くなるにつれて、厄介者のフグの活性がグッと高くなりフグが“鈴なり”で釣れ出してしまった。
しかし、完全に陽が昇り、暑くなる時間帯になって来ると、それまでのコツコツといったアタリではなくゴン!とティップが入る強いアタリが来た。「これは大きいかも」と期待しながらキャッチしたのは、この日最大、手の平を少し超える立派なシロギスだった。これを契機にその後も“1投1匹”といった感じで釣れ続き、餌が無くなるまで楽しめた。小型はリリースして家族で食べる分だけ16匹をキャッチして終了した。
青森・日本海サーフのシロギス釣りは、まだシーズンインしたばかり。この日も釣れたシロギスのサイズには相当バラつきがあり、今シーズンの魚影の濃さを物語っていた。当分は良い釣りが楽しめそうだ。

 

食べて美味しいシロギス

翌日、家族でデイキャンプに行って、釣りあげたシロギスを皆で食べた。私は天婦羅にして食べるのが好きなので、天丼と天婦羅蕎麦にして頂いた。身はフワフワで柔らかく、最高のデイキャンプを満喫することが出来た。

施設等情報

場所:つがる市車力
青森県つがる市富萢町屏風山1-1

施設等関連情報

車:東北自動車道浪岡ICから津軽道経由で五所川原北ICから国道399号線を小泊方面に北上。北津軽郡中泊町福浦若野浦交差点で左折、津軽令和大橋を経由して、つがる市車力町屏風山交差点を右折。つがる市富萢町屏風山交差点を左折(所要時間は約1時間)
     
※記事の掲載内容は公開日時点のものになります。時間経過に伴い、変更が生じる可能性があることをご了承ください。

この記事を書いたライター

田端 正樹
青森県内、どこでも釣りに出かけている。シーバスフィッシングをメインに、ショアジギングからアジングやトラウトまで。餌釣りも楽しむ。皆さんの釣りに役立つ記事を執筆していきたい。
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