2023年01月21日公開
渓流ミノーイングの定番アイテムとして知られるD-コンタクト50が2023年で二十歳に! 渓流ミノーイングやヘビーシンキングという分野の火付け役となり、今なお第一線で活躍し続ける“D-コン”の成人式を祝う、大人なカラーがラインナップ!!(執筆:宮崎紀幸)
レジェンドミノーであるD-コンタクトとは?
渓流ミノーと言えば、ヘビーシンキングが定番となっている現在。その分野を開拓したミノーが2003年に発売を開始したD-コンタクトだ。50mmで4.5gというウエイト設定で、圧倒的な飛距離とボトムレンジの攻略、そしてくねりの入るスライドアクションは画期的だった。この20年の間に、渓流ルアーの世界に足を踏み入れたことのある釣り人なら、D-コンタクトを知らない人はいないだろう。そして、開発者である平本仁氏も、D-コンタクトも、渓流シーンで活躍し続けるバリバリの現役である。
二十歳のお祝いに大人な記念カラーを3色追加
「そんなD-コンタクトの20年を記念して、作られたのがD-コンタクト50に追加された3色です。いずれも、背面に視認性を残しつつ、大人な雰囲気をまとったカラーに仕上げられています」とスミス開発担当の礒野寛之さん。
20周年カラーとして追加されたのは『48(アダルトヤマメ)』『49(シャンパンヤマメ)』『50(ロゼヤマメ)』の3カラー。いずれもD-コンタクトの二十歳を祝うべく、カラー名までも大人な雰囲気を漂わせる。本気で釣果を生み出すための実戦向きカラーでありつつ、ちょっとした遊び心も忘れていないというわけだ。
「それと顔をよく見てください。目つきもちょっと違うんですよ」と礒野さん。
20周年カラーのアイ(目玉)は、釣ったばかりの渓流魚のように、瞳が下向きになっている! 洒落た通常カラーとの差別化だ。この記念カラーの3色は、継続していく予定とのことなので、今季の渓流釣行に際は、ぜひルアーケースに加えておきたい。
施設等情報
TEL:03-3412-0075 株式会社スミス公式サイト
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この記事を書いたライター
地元・多摩川での釣り&野外活動を楽しみつつ、自身でもトラウトやシーバスなどのルアーフィッシングを嗜む。冬はカワハギ釣りにも熱くなる!