支流が駄目なら本流じゃ!海から4~5km上流のポイントへ。本流に着く頃には陽も差し背中がポカポカと暖かかった。ポイントは浅場の中に水深のあるスリットが点在し、良さそうな雰囲気だ! 川に手を浸けると支流よりも明らかに暖かく午後になり水温も上がってきた。水温計は11度を指していた。いかんせん本流はポイントが広くどこからやって行こうかと迷ってしまう。ひと足先に春(アマゴ)を手にした相方が余裕の「お先にどうぞ!」(笑)。ではでは、お言葉に甘えてここぞのポイントへ。余裕の眼差しを向ける相方の横で第1投目!遠投し右岸からミノーを引いた。川の中腹に来ると「ガツ!」OH!NO~根掛かりである・・・泣ける。ルアー釣りは1投目が一番大事なのに~。隣では相方が余裕の1投目!着水から間も無く竿が大きく曲がった!ウソ~!ルアーを引きながらチェイスが見えた!とのこと。釣り上がってきたのは良型の美しいアマゴであった。「お先にどうぞ」を無駄にしてしまった私は指をくわえ釣り上がったアマゴを眺めた。相方がアマゴの写真撮影をしている間に慌ててキャスト!すると足元まで良型のアマゴが追ってきた!しかし、ここでも後少しのところで喰わせることが出来なかった。この後4度のチェイスにも関わらずキャッチならず・・・。本流をかなりの距離釣り歩いたがチェイスやライズは目にするものの私には遠き春となった。しかし、支流に比べ本流は間違いなく魚影が濃く、反応も良かった。山に陽が落ち、陽が翳ると共に反応は無くなってしまったが水温の上がる一瞬、喰い気は上がりこの時を逃さなければ、春を手にすることができるだろう。私には遠き春となったが、河津川の河原には菜の花が咲き誇り、空を見上げれば美しい桜の花びらがヒラヒラと舞い、春の香りを感じる楽しい釣り時間となった。