14時を過ぎ、汗ばむほどの気温に。この頃下流から始まった放流が私のいるポイントにもやってきた。バケツであちらこちらに放流が始まった。これで釣れなかったら「引退か・・・」(笑)。放流場所は餌釣りの方で満員御礼だったので少し離れた場所でキャストを続けていると餌釣りの方達に一斉に釣果が出始めた。ルアーには反応が無い。と、どこからともなく大きな魚影がミノー向かってすっ飛んできた!ダウンで大きめのアピールを続けるとバイト!遂にきたーーー!上流から、はぐれてきた放流魚であろう銀がかった魚体の良型のヤマメであった!私にもやっと春がキタ~!引退回避(笑)。嬉しさのあまり午前中、場所を譲ってくれたおじさまたちに報告に廻った。「私にもやっと春が来ました~」。皆良かったな~と一緒に喜んでくれた!「写真いっぱい撮ったか~?」と(笑)。その後もキャストを続けると連続HIT!中には放流ものではないヤマメも釣り上がった。そのヤマメは勇ましい顔をし、美しいパーマークを携えていた。放流によって、元々いた魚たちの活性も上がり、放流場所以外でも釣果が上がるようになっていた。しかし、今日の魚たちはスプーンやスピナーには見向きもせずミノーにだけ反応を示した。カラーチェンジもそれなりにしないと見切られてしまう。ダウンで喰わせの間を取りながらも、派手なアクションが最も効果的であった。深場では、ドリフトでミノーを送り、リアクションバイトを狙うのも反応が良かった。バレも多かったが陽が暮れるまで夢中でキャストし続け、終わってみれば14匹の大漁!上流で竿を出していた相方も美しいイワナを手にしていた。今日は「放流日」というラッキーではあったものの、無事2024年も春を迎えることができ胸を撫で下ろした私であった。神流川の渓はまだ目覚めたばかり。木々が芽吹き、花々が河原を彩る頃、多くのヤマメやイワナたちとのファイトを楽しめることだろう。