移動しながら様々なポイントに寄ってみたが、ポイントによって入ってくる魚ははっきり分かれている印象。アジだらけのポイントもあれば、そのすぐ隣のポイントではアジの姿が皆無という状況も多々あった。ここでは狙うターゲットによってポイントをしっかり選択していく必要がありそうだ。そして、私達はイカ狙いに。今日一緒に釣行している友人は毎週の様にアオリイカを狙い、愛媛や高知のポイントを周っているイカ名人!実績のあるポイントに連れて行ってもらいエギと活き餌で狙う。ポイントを見て歩くと中泊とは比べ物にならない良型のアオリイカの姿がチラホラ。これはデカイ!期待が高まる!このポイントは良型のチヌの実績も高くチヌ釣りを楽しむ釣り人も多く見られた。近くには渡船もたくさんあり、明日に向けてコマセの用意をする人の姿も。海を見るとグレの姿も多く見られた。磯では大物が出ているようだ。実績エギの「エギ王K(ムラムラチェリー)」を出動させ、シャクリ続ける。このポイントではこのエギの実績が高いらしい。ランガンでかなりの距離を歩いたが、エギを追ってくることはあっても、イカちゃん無念のUターン…。友人に色々教えてもらいながらの釣行は勉強になる。陽が沈もうとしているとき、友人と相方に待望のイカパンチ!反応が出た。真っ暗になるまで粘ったがこの日は残念ながらキャッチならず。友人は「今日はイカも正月休みだったな~」と。イカには出会えなかったが、多くの魚達と出会えた素晴らしい釣り始めとなった。ここ愛南町にはまだまだ姿を見せぬ大物が多く潜んでいることだろう!友人と見た愛南の海に沈み行く夕日は2024年の釣り時間を楽しみにさせてくれる美しい景色だった。